私たちの生活のいたる所で使われている非鉄金属"銅"
銅には様々な「伝える力」が備わっており、
人々の暮らしに欠かすことのできないものです。
そんな銅になぞらえた「伝える力」が橋本金属商事が掲げる理念。
次世代につなぐ、未来に伝える循環型社会の構築と発展に寄与します。
紀元前の青銅器が形を残し、歴史を今に伝える金属「銅」
鎌倉の大仏など、現存する銅製造形物は数多く存在します。
その耐腐食性の高さから、現在でも給油管、給水管などに銅管が使われています。有志以来、銅は人類の文明を支え続けてきた金属といえるでしょう。
日本の硬貨は、1円玉を除いてすべて銅、銅合金で作られています。銅は加工しやすく、大量生産にも向いています。貨幣特有の複雑な模様を形づくるのも、銅であればたやすいのです。同じ理由でアクセサリーなどの華やかな細工にも、銅が使われます。
銅は熱をよく伝える金属としても知られ、フライパンや鍋などの調理器具や、冷蔵庫やエアコンの熱交換用にも銅管部品が使われています。
また、パソコンのオーバーヒートを防ぐ放熱板として、銅板が利用されることもあります。
先端技術の中にも銅の活躍の場は多く、優れた導電性を持つことから、電線はもちろん、電子基盤、端子コネクトなど精密機器内部にも銅が使われています。時代が移り変わっても銅の重要性はますます高まっており、もはや銅なくしては、我々の生活は成り立たない時代なのです。